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戦後ドイツの映画ポスター展 他 [Exhibition 2017]

(No) Way Out #20.jpg


2017年5月13日
京都国立近代美術館





今日の主目的は「ドイツ映画ポスター」。でもまずはVan Cleef & Arpelsの展覧会に足を運ぶ。友の会のおかげでどうせ無料だし。ジュエリーにはほとんど興味を惹かれないが、なれべて陳列されている日本の工芸品には見ごたえがある。安藤禄山の超絶技巧彫刻。並河靖之の小さく細やかな七宝焼き。VC&Aのジュエリーに「ミノディエール」というモノがある。筆箱のような小さなケースだ。初めて耳にする名称だったので、忘備録的に。

続いて「ドイツポスター」。「カッセル派」の面白さ。Beatles「Yellow Submarine」は映画自体がドイツ人アート・ディレクターの作品だった。オランダのThe Foolの場合と同様に国際的だ。「アムステルダム無情」という映画は見てみたい。「M」はポスターもやはり秀逸。「人間の條件」はカッコいい。今日のような技術的自由度が無いからこそ培われた、表現の工夫がもたらす美。ドイツ映画はメジャーどころしか知らないが、いろいろと面白そうだ。

続いてコレクション・ギャラリーを見て回る。パリ・シャトレ駅には共同墓地があるのか。佐伯祐三のアンニュイな作品は、やはり何とも言えない存在感を放っている。

そして一番奥のチェンバーに入っていくと・・・そこは「キュレーター展」のコーナーで、テーマはなんとMarcel Duchamp。「泉」のホンモノ(という定義自体がこの作品に於いては無効だが)が展示されている。「「キュレトリアル・スタディズ12: 泉/Fountain 1917−2017」。いくつかのコーナーに分類されており、それぞれの入り口にはキュレーターのウンチクを記したパネルが貼られている。平芳幸浩というのがその方。「京都工芸繊維大学美術工芸資料館准教授」だそうだ。

マニアック、良い意味で独善的な解説文が、時に腹立たしくもこぎみ良い。ただ、「Mutt事件」の解説文、「便器」という言葉を婉曲的にしか書けなかった当時の新聞を揶揄しながら、マンゾーニとウォーホールの「ウンチ」と「オシッコ」を伏せ字にしているのは矛盾してないか?

最終的に今日のメインはこのDuchanpとなりました。

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