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Kyotographie 2017 #1 [Exhibition 2017]

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2017年4月15日
京都市内各所




Kyotographieの季節がやってきた。ことしはフレンド会員に申し込んでみた。カタログが付いてくること、なんどでも見れること、税金控除を受けられること、などを考えれば決して高くない。気合いを入れて午前中から市内へ向かったけれどあいにくの雨。龍之介ブレンドを飲みながら天気の回復を待つ。


#7 Susan Barnett “Not In Your Face” @元・新風館
工事中の新風館を覆うフェンスに施された写真。「Love」をテーマにしたメッセージが書かれたTシャツの背中が並ぶ。

#6 吉田亮人 “Falling Leaves” @元・新風館
共同生活をする老婆と孫を追った私小説的連作。センチメンタルではあるが、孫と老婆の・・・表現が悪いのは承知で書くが、あくまでのポジティヴな意味で・・・普通では無い結び付き型を捉えている。

KG+ #44, 45, 52 @元・新風館
屋久島国際写真展セレクション展、”Distortion” by PR-y、”A Report on a Report”

#8 Raphael Dallaporta “The elusive Chaurvet - Pont-d’Arc Cave” @京都文化博物館別館
ラスコーよりはるかに古いフランスの洞窟壁画を撮した作品。その素晴らしさはプレゼンテーションとしての完成度にある。精細度の高い写真(デジタルだろう)を400以上のLEDディスプレイを繋げたスクリーンに表示する。リアリティの高さ、ではなく、見せることの完成度。露出が増していきまた消えていく演出、その際のコントラスト、特に高輝度の表現があまりに美しい。洞窟の奥にある窪みはどう見ても女性器だ。

#9 René Groebli “The Eye of Love” @京都文化博物館別館
これもまた夫婦関係という私的世界を扱った作品だが、こちらは強い美意識に貫かれている。ハンガーに掛かったシュミーズ、たばこを持つ手、うなじ。当たり前で古典的な表現ではあるが美しいものは美しい。

#5 Hanne van der Woude “Emmy’s World” @嶋臺ギャラリー
パブリシティにも使われている3人の老爺が露天風呂に入る写真。個性的な老人達。垂れ幕の様な白い紙には日記調の言葉が連なっている。彼らの日常を表しているのだろう。奇妙でユーモラスなドキュメンタリー。枯れ葉を使った展示が凝っている。

KG+#3 Kiiro “SAKURA” @総本山妙満寺
宝ヶ池にある法華宗寺院を使った展示。作品数は非常に少ないが、これはなかなか良いと思う。グルスキーの様にコラージュを重ねた桜の花々。休憩所においてあったコスモスの作品は更にステキだった。


#1 Guimet National Museum of Asian Arts, Photographic Collections “Theater of Love” @虎屋京都ギャラリー
明治時代の花魁と芸者がテーマ。このギャラリーはいつも歴史的な作品の展示なのであまり興味を惹かれない。しかも他の会場から離れているのでなかなか行きにくい。モチベーションはカフェでのお茶と和菓子である。でも今回は待ち列が長くてあきらめた。




2017.5.7追記

Raphael Dallaportaとは、2011年にFOAMで見た地雷・手榴弾写真集「Antipersonnel」の人だった。
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